ひいらぎいわし【柊鰯】
魔除けの一種。古くは平安時代の「土佐日記」にも登場する風習です。鰯の臭いと柊の棘により鬼が入らないと言われています。邪気・厄難を払い、家内安全・招福万来の縁起物として、近年は節分行事の飾り物として見かけますが、本来は通年掲げておき、冬から春になる「立春」の日に新しく入れ替えます。
【飾り方】
鰯とひいらぎを組にして、玄関や鬼門の目線より高い位置に設置します。陶製(備前焼)ですので、ひいらぎを随時入れ替え、生活のアクセントとして飾ってください。※ひいらぎの茎をいわしの首元にある穴へ差し込んでください。
【作者紹介】
備前焼陶芸家 渡邊琢磨
一つ一つ手作業での製作につき、サイズや形など少しづつ異なります。紐の色や本体の色はお選びいただけませんが、どうぞお任せくださいませ。