初代の八郎兵衛さんは絹針の「目穴」を作りあげ、その品質の高さから、加賀藩主より「めぼそ針」という針の名前を授かりました。
糸が通しやすい長耳と緩やかな傾斜そして丁寧な研磨によって完成する針先、硬すぎず柔らかすぎないしなりを持った針です。
明治期にミシンが登場してから縫い針の需要は大幅に減少したものの、めぼそ針は未だに加賀繍を始めとする伝統工芸士や裁縫好きに愛されている加賀針の元祖です。
また、目細八郎兵衛商店は、江戸時代の前田家、加賀藩に武芸として奨励されていた鮎釣りのための毛針も作り続け、その品目は4000種以上
8工程にも及んで完成される毛針は加賀毛鉤として、その品質の高さから、今でも多くのファンを魅了しています。時代の経過とともに、動物愛護や環境保護の観点から、21世紀の毛針づくりにも挑戦しています。
そんな目細八郎兵衛商店さんの
「もっとたくさんの女性達に縫い針のある可愛い生活をご提案したい」という思いから生まれた可愛くて実用性もある商品が多く、梅鉢紋をイメージした針山や小さなハサミ等をセットにしています
柄は3種類からお選びいただけます。
金沢の伝統ものをモチーフにした金沢柄
目細八郎兵衛商店の針袋柄
針山と縫い針をデザインした針山柄
たて6cm、よこ5.5cmのちいさな桐の箱に入った、ちいさな裁縫セット
小さくて実用的でもあり、柄と中身も可愛いので全部揃えたくなる商品です。
※写真はイメージです。針山と下布の色はランダムに入っております。
サイズ 縦 6cm 横 5.5cm 高さ 2cm