山中漆器のろくろ技術には400年以上の歴史がある。他の追随を許さない技術力。その中でも、この「加飾挽き」の技法が特に挙げられるそうだ。間隔の揃った平行筋や一気に刃物を動かす渦螺旋筋は40から50種類あるとか。それぞれの技法が、際立つようにシンプルにデザインされた加飾椀は、その伝統を継承しながらも現代のライフスタイルにも使いやすく仕上げられている。<br><br>
ロングセラーの道具を目指し作られたシンプルで美しくスタイリッシュな椀。その姿の美しさは見た目通り。<br><br>
触れてみるととにかく軽いが、持ったときの指が、椀の底部に引っかかるようにできていてとても安定感を感んじる逸品。20年、30年というロングセラーを目指している商品なだけに流石の仕上がり。
価格:7,700円(本体 7,000円)