山中漆器のろくろ技術には400年以上の歴史がありその技術力の高さは他の追随を許さない。長い伝統を継承しながらも現代のライフスタイルにも使いやすく仕上げられている我戸幹男商店の品の数々。「しなふ」とは、しなやかに曲がるという意味。しなふ稜線は、高度な轆轤技術が為せる技。山中漆器とともに長い歴史のある山中温泉は、かねてから、奈良の都の客人をもてなしていた。こちらの器もお客様をもてなすための器として、そして、また自らの豊かな時間を満たす器に。
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【デザイナー】 Kenichiro Oomori 大森謙一郎<br><br>
【素材と仕上げ】 ケヤキ ・ ウレタン塗装<br><br>
【サイズ】 φ110×75mm<br><br>
価格:11,000円(本体 10,000円)